研究会について

団体の目標と理念

ながさきDV加害者更生プログラム研究会は、DVをやめることを希望する男性が、暴力を振るわないように変わるのをお手伝いする団体として、 2015年に設立しました。DVは殴ったり、蹴ったりするような、身体への暴力だけではありません。 私たちはDVを「他人の尊厳をないがしろにするやり方で、自分の意思を他人に押しつけようとする全ての行動」と定義し、DVをする男性が、暴力を手放し、 パートナーへの共感性を身につけ、自分も相手も尊重する、対等な関係が築けるようになることを支援しています。

内閣府の調査によれば、日本では4人に1人の女性が夫やパートナーから何らかのDVを受けており、被害者の9割以上は女性です。DVは相手の心と体を深く傷つけ、人としての尊厳を相手から奪ってしまう行為です。 DVの被害を受けた女性や子どもは、とても苦しみ、回復に長い時間がかかります。すべての女性と子供たちが安全・安心して過ごせること、世の中のDVを減らすことに貢献することを目標としています。

※DV(ドメスティック・バイオレンス)の定義は、特定非営利活動法人RRP研究会の「暴力の定義」より引用しております。

当会は、令和3年度内閣府委託事業「配偶者暴力加害者プログラムに関する調査研究事業」に協力いたしました。
リンク先 ↓
DVや性暴力に関する調査一覧 | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)

当会の活動が紹介された新聞記事

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2021年 6月 1日「西日本新聞」
2021年 5月26日「長崎新聞」
2020年 9月25日「長崎新聞」
2020年 7月18日「毎日新聞」
2020年 7月17日「長崎新聞」
2020年 7月16日「西日本新聞」
2019年10月 3日「長崎新聞」
2019年 9月25日「長崎新聞」
2019年 6月26日「長崎新聞」
2018年11月29日「朝日新聞」
2018年11月27日「西日本新聞」
2018年11月27日「長崎新聞」