DV加害者プログラムとは?

プログラムの目的
DVをしてしまう男性が、暴力を用いず敬意を持ってパートナーと接することができるようになることを目指します。 そのために、互いを尊重しあえる関係のつくりかたや、その正反対にあるもの(暴力で支配する関係)について知り、相手と対等なコミュニケーションをとる方法を身につけます。 暴力でない、新たな方法で、パートナーと良好な関係を築けるようにします。
プログラムを受けることができる人
DVをやめることを希望する男性(年齢、職業は問いません)
プログラムの内容
回数:
全18回 #事前に個別面談を受けていただきます
時間:
1回2時間・毎週火曜日 19時~21時
場所:
長崎市内 ※参加が確定した方へ場所をお知らせします。
内容:
専門的なスキルを身に着けたファシリテータが入り、各回のテーマに沿ってグループセッションを行います。 認知行動療法を軸としたワークショップ、アサーションなどの手法を用います。
テーマ例:
「尊重しあえるコミュニケーションとは」
「家庭の中の暴力」
「感情と気分」 など

本研究会のDV加害者プログラムは、特定非営利活動法人RRP研究会が実施しているDV教育プログラム-男性編-をモデルにしています。

RRP研究会については下記をご覧ください。
http://www.rrpken.jp/

プログラムの受講料
費用については、当会に直接お問い合わせください
※テキストはありませんが、セッションごとに資料やDVDを用います。プログラム参加費と別に資料代などの負担はありません。
プログラムを途中でやめられた場合でもプログラム費用の返金はありません。
プログラム参加について注意事項
  • プログラムは週に1回(2時間)行い、全部で18回のセッションがあります。原則、18回すべてに参加して頂くことがプログラム受講の条件です。
  • 本プログラムは、被害者の方の安全を最も重視しています。プログラム中、パートナー(被害者)に対して、被害者が危険であるとスタッフが判断した場合こちらから直接パートナーへ連絡することがあります。
  • 本プログラム受講をされても「受講証明書」や「修了証」は出しませんのでご了承ください。

プログラムの受講を申し込みされる方は、下記をご覧ください。
DV加害者更生プログラム受講希望の方へ